[UnrealEngine5.7.1][Windows11]で確認
全般・基本
CineCameraActor で画角(FOV)を変更する方法- 通常の CameraActor とは異なり、現実のカメラレンズと同じように**「焦点距離(Focal Length)」**を操作するのが基本です。
Current Focal Length(現在の焦点距離): この数値を変更することで画角が変わります。
数値を小さくする(例: 18mm): 広角になり、より広い範囲が映ります。
数値を大きくする(例: 85mm): 望遠になり、被写体が大きく(画角が狭く)なります。
- 方法1:CineCameraActorの設定で帯を入れる (推奨)
- カメラ自体に、指定した比率(2.35:1など)からはみ出る部分を黒帯として表示する機能があります。
- CineCameraActorを配置: レベルに CineCameraActor を配置します。
- 詳細 (Details) パネル: カメラを選択し、詳細パネルを開きます。
- Camera Settings: Camera Settings カテゴリを探します。
- Current Apertureの隣の+マーク: 小さな+(プラス)マークを押して、より詳細なカメラ設定を表示させます。
- Constrain Aspect Ratio: Constrain Aspect Ratio にチェックを入れます。
- Filmback: 「Filmback」セクションの Sensor Width/Height で、16:9(24.9x14mmなど)から、よりシネマティックな比率(例:2.35:1, 2.39:1, 2.40:1)になるように、Heightを減らすか、Crop Settingsを調整します。
- Crop Settings: Crop Settings > Crop Aspect Ratio に「2.35」などの数値を入力すると、自動的に上下に黒い帯が表示されます。
- 方法2:ポストプロセスマテリアルを使う (演出用)
- カメラの設定を変更せず、画面全体にレターボックスの画像を重ねる方法です。アニメーションさせたい場合に有効です。
- Material作成: 黒い帯のテクスチャ、またはマテリアル(半透明の黒帯)を作成します。
- Post Process Volume: レベルに Post Process Volume を配置し、「Infinite Extent (Unbound)」にチェックを入れます。
- Blendables: Post Process Materials に作成したマテリアルを追加します。
- 補足:シーケンサーでの設定
- Sequencer内でカメラを使用する場合、Current Aperture などのプロパティにキーフレームを打つことで、映像の途中で「通常の画面からシネマモードに変わる(黒帯が現れる)」という演出が可能です。




